ハヤオの年賀状作成の話

ブログってテーマ決まっててもいざ書こうとなると全く手が動かないよね。

たぶんこれブログっていうか文章作成全般に言えることなんだけどさ。

MacBookのキーボードって浅いくせに硬いから割と打ちにくくて苦労してる。

我が家の年賀状事情

うちのPCの大半がArch Linuxで動いてる。

正確に言えばラズパイと家族用兼ゲーム用PC、ファイルサーバ以外すべてArch Linux。

それでも年賀状作成のときにはメインPCでデュアルブートしてるWindows 11を起動しなければならない。

宛名面は「筆ぐるめ20」というとても古い年賀状作成ソフトを使っている。

どれくらい古いかって言うとIvy Bridge時代の2012年のノートPCに付属してたものなのでかなり古い。年賀状を出したって記録が2020年までしかできないくらいには古い。

それでも最低限の宛名印刷はできるので未だにこれを使っている。住所録も全部この中だし。

Wordとかでうまく差出人のところって印刷できるんだろうか…住所録とか管理めちゃくちゃ大変で面倒そう…

逆に裏面の写真とかレイアウトはすべてWindows 11に入っているOffice 2013で作成している。

たまーに家族用PCのOffice 2016で作ることもあるけど2013と2016で互換性に関して困ったことはない。

なので現状としては住所書くほうを筆ぐるめ、自由にかける方をWordで作成している。

家の構造と家具の配置

うちは築40年のクソ古い家でとても狭い。

家具なんてぎゅうぎゅう詰めだから自由に入れ替えもできない。

そんな関係上、メインPCとプリンターは家の対角線に置かれている。

年賀状作成の場合は仕上がりを確認して微調整しないといけないからなん往復もしなければならない。

でもそれも去年が最後だった。今年からはMacBookが来たから、メインPCのWindows 11にリモートデスクトップで接続してプリンターの横で待機していればいい。

やはり持ち運びできるMacBookは正義。

リモートデスクトップも手軽さならAnyDesktopだけど、ローカル内だしWin標準のRDPにした。あれだけは唯一、解像度とかが完全にクライアント側に合わせられるので助かる。

他のリモートデスクトップソフトだと、サーバ側が3画面でクライアントが1画面だと非常に操作しにくくなる。マウスでぽちぽちディスプレイを切り替えないといけない。

MacのOfficeが酷い

でもせっかくMacBookにもOfficeがあるんだからということでお年玉をはたいて2021を買った。んでリモートデスクトップではなくMac上で年賀状データを開いてみた。

そしたらあまりにも酷かった。どうして同じ会社のソフトなのにここまで差が出るのか。

デザイン面はすべて素材となる画像をはがき上に配置して作成している。

素材は基本的に、すでに完成しているテンプレートから分離、透過させたパーツ。

やはり画像や図形の配置などは崩れやすいのだろうか。

試しにLibreOfficeで開いたらレイアウトは崩れていなかった。他の部分がだめだったけど。

LibreOfficeと同等程度しかない互換性とは、払った金を返してほしい。学割も使えない高校生にとってあの金額は大金だぞわかっているのかM$よ。

そんなわけで結局買ったMac版のOfficeを使うこともなくRDPでWindowsを開いて印刷をするのでした。

Windows, Linux, Mac, Androidの連携

自分はiPhoneが極端に嫌いなので、WindowsとLinuxと、Mac、Androidを運用している。

しかもLinuxもArch LinuxとZorin OS、Debianがあり、AndroidもAOSPからEMUI、OneUI、FireStickとバラバラ。バージョンも4.4から12と幅広い。

更にアーキテクチャもi686、x86_64、ARMv8、ARMv7と混在しているので、全てのデバイスで共通して動くGUIソフトは見つけられなかった。

でもその代わりにWindowsのファイル共有に対応していることに気づいた。

こんなところでMicrosoftに助けられるとは思っても見なかった。

そんなわけで今はすべてのデバイス間での共有には「Samba」を使っている。

それで常用しているEMUI 10、MacBook、Arch Linuxの連携にはKDE Connectを使っている。幅広いOSのサポート、俺でなきゃ見逃しちゃうね。

年賀状作成も基本的にはSamba上にファイルを置き、写真の転送などにはKDE Connectで通信している。みんなも便利なので試してほしい。

プリンターの話

うちは2012年に買ったEP-805AWをずっと愛用している。

去年に新しくEP-885AWを買ったけど、色々変わっててよくわからない。

それで結局古い方ばかり使っていて、久しぶりに新しい方で年賀状を印刷しようと思ったら給紙部分が壊れていた。クソでかい音出して紙が詰まる。

運のいいことにメーカー保証が切れてなかったので無償修理になったが年賀状印刷には使えなくなった。

んで結局EP-805AWで年賀状を作成するわけだが、これがとうとう死にかけた。

インク吸収体が限界らしく、修理するにはメーカーに送る必要があるらしい。

だが当然EP-805AWのメーカーサポート期間は終了してて修理もできない。

ネットで調べたらAmazonの修理キットで直せるらしい。1.5kほどなのでさっそくポチった。

インクが周囲に飛び散るらしいので、1日かけて修理しようと思う。

幸いなことにインク吸収体は警告が出ただけで今年分の年賀状は印刷できた。

終わりに

年賀状の住所録の管理と、宛名面を印刷できる無料ソフトがあったら教えてほしい。

このままだと来年には最新の筆ぐるめを買わないといけなくなる。嫌だ。

来年はGoogle Doscで年賀状を作ってみたいけど、画像の光度調整とか細かい機能がないので難しそうだった。まだM$脱却ができない、悲しいね。

おまけ

ネッ友に年賀状を送るときに兄弟の顔写真が入ってる家用の年賀状を送っちゃったけど大丈夫だろうか…